生涯学習センター

郷土資料室、図書室などを備えた複合施設で旧瀬棚町の資料を展示している。2階の郷土資料館では、町指定文化財の『荻野吟子』関連の遺品・資料や、北海道指定有形文化財となった「南川遺跡出土の遺物」土器25点と石器208点などが並ぶ。ニシン漁で栄えた、漁業の町である瀬棚の歩みで重要な、15世紀半ば頃から最も栄えた明治時代まで実際に使用された漁具や操業船なども展示されている。1階には旧国鉄瀬棚線に関する資料展示室を設け、地元有志が作成した当時の瀬棚駅周辺を忠実に再現したジオラマは鉄道ファンのみならず必見。施設ではwifiが利用できる。