立象山公園　＜狩場茂津多道立自然公園＞

第一海岸段丘の公園として整備された高さ約95mの山（丘）で、巨象が立っている姿に似ていることから 「立象山」と名付けられた。キャンプ場や展望台があり、せたなの海から山まで360度パノラマが楽しめる展望台からは、瀬棚区市街地や『狩場山』や遊楽部岳のせたなを囲む山々や、風力発電の風車群、晴れた日は日本海沖に奥尻島を望むことが出来る。夏～秋の夜は、沖合にイカ漁の「漁火」が浮かび幻想的な眺めとなる。麓の『事比羅神社』裏手に山頂まで約20~30分程度で登れる遊歩道が整備されており、距離は短いが急峻な道となるので足腰に自信がある方はぜひチャレンジしてみては。公園一帯は「狩場茂津多道立自然公園」の一部に指定されている。冬季間除雪は行っておらず、立入出来ないこともあるため注意が必要。